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快適なライススタイルを考える

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​住みやすい間取りと導線。

持ち家からの住みかえを検討するのであれば、暮らし方へのニーズにも合わせて、高齢者が住みやすい住宅探しができるでしょう。

まず、住みやすいようにバリアフリー化され、暮らしを豊かにするサービスの提供を受けることのできる高齢者向け分譲マンションがあります。バリアフリー構造や車椅子でも利用しやすい引き戸など、暮らすのに便利な設備が整っています。なかには、食事の提供や家事代行、フィットネス施設など、より快適に過ごせるような工夫のある住居もあるため、自由度が高い暮らしを楽しめるでしょう。物件価格は高めですが、購入後は自分の資産として残せるため、売却や賃貸、子どもへの相続も可能です。ただ、介護サービスの提供が義務付けられていないため、今後介護が必要になった場合、新たな対応が必要になります。

今回の案内役

真鍋 拓哉

そもそも老後の生きがいとは趣味や仕事、家族との団らんなどにより自分自身の価値を見出すことや生きる喜びのことです。老後の生きがいに関わる大きな問題は、定年により仕事がなくなったり、仕事関係の人との交流が疎遠になったりすることが挙げられます。

そのため定年後、何に楽しみを見出せば良いのか分からない方もいるでしょう。

しかし厚生労働省の「令和3年簡易生命表の概況」によると、男性の平均寿命は81.47年、女性は87.57年です。定年を65歳とすると命を終えるまでには15年以上。人生100歳時代といわれる昨今、100歳まで生きるとすると35年もの期間があります。

生きがいがないと感じて35年もの歳月を過ごしてしまうのは、あまりにもったいないでしょう。定年後に生きがいを見つけるためには、どこに生きる喜びを感じるのかを把握することがポイントです。

真鍋 拓哉
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